【小説】2040年に富裕層としてマインドフルに生きる

今を生きる私が2040年の現実の私を書き綴ります。思考を現実化させるために想像力をフル稼働して未来を語ります。

【詩】非常事態宣言!目の前にいる怪物!

花束


コロナ禍に生きる16歳

2度目の非常事態宣言を前に

今日から1月中ずっと部活がなくなった

「毎日部活しに行ってるから」

えっ!

「嬉しい」

えっ!嬉しい!

意味不明?

「膝が痛いからちょうどよかった」

あっそういうことね。

じゃあ、あなたは明日から

何を楽しみに学校へ行くの?

明るい表情と言葉の感じから

嬉しい!は本当だと伝わってくる

それが本当のあなたの心の声

この一か月で

あなたにとっての部活の意味

それが分かるのかな?

 

 

コロナ禍に生きる85歳

テレビで見た

きょう瀬戸市で41年の仕事を終えた

小児科のお医者さん

患者が来なくなって

経営が厳しくなったのが

引退を引き寄せたという

同僚の看護師たち

患者の子供たちに囲まれながら

笑う顔には偽はかけらもない

眩しすぎて目がくらみ

心が洗われた

怪物を目の前に

明日からどうなるのか?

黄土色とグレーの絵具を混ぜたような

私の今日の心を一瞬クリアにしてくれた

ありがとうございます!