【小説】2040年に富裕層としてマインドフルに生きる

今を生きる私が2040年の現実の私を書き綴ります。思考を現実化させるために想像力をフル稼働して未来を語ります。

【詩】小麦粉ひと箱全部こぼして分かったこと

オリーブオイルに手を伸ばしたら脇にあった小麦粉の箱に当たって全部こぼれた!

「うっギャーー」

一瞬にして床に白いじゅうたんが敷かれた。

「即行動!」

心の声が聴こえてきて即効ほうきだ掃いて塵取りに集めて、取り切れないのは雑巾で拭き取りあっという間に床はピカピカに!

「スッキリ!」

 

「これだ!」と思い出した。

嫌な感情を消すのは時間勝負だ!

素晴らしい気づきを得た。

もしも、放置したら白いじゅうたんが何度も目に入り

「何でこんな最悪なことが起こったんだろう?!」

「何て自分はついてないんだろう、愚かなんだろう」とか

無意味なネガティブ感情が湧き上がってきたに違いない。

即効片づけたことによって逆にポジティブ感情から新たな気づきを得ることができた。小麦粉をひと箱バラまいたことは自分にとってプラスだったと!

思えば自分はこの即効パワーについてずっと前から知っていた。

コンタクトレンズを初めて洗面所で亡くした時からだ。

当時は特注レンズは片方で3万円はした。

親には言えない自分で買うっきゃない。

「あっジャッジャー」

その後も何度も排水溝に流してしまった。

「あ~まただ」

5回位流してからはからは排水溝に落ちて行くコンタクトを冷静に俯瞰的に眺めることに成功した。

「あ~また行っちゃった」

「考えてもしょうがない」

「さようなら、さようなら」という感じにです。

その後も何度もなくしたが、惜別の気持ちはどんどんあっさりして行った。

「ばいばぁ~い」という感じに。明るく手を触れるようになりました。

そんなのを繰り返しているうちにいつからかは、流すこともなくなりました。

この頃の膨大な出費がなければダイヤモンドの指輪一つは買えただろう。

でも指輪よりもっと自分にとって価値あるものを、若い時期に得られたことは人生にとって有益だったと思う。

最悪な出来事、最悪な気持ちを即効手放す技術を!