【小説】2040年に富裕層としてマインドフルに生きる

今を生きる私が2040年の現実の私を書き綴ります。思考を現実化させるために想像力をフル稼働して未来を語ります。

【小説】私たちが富裕層になった一つの理由

私たち夫婦が今富裕層として生活している理由はいくつかります。

その一つがあるゲームを夫婦で開発したことです。

シナリオ作ったのは私で旦那がプログラミングして完成させました。

 

ゲームのアイデアを思いついたきっかけは、ある日私が友達を許せなくなったことでした。

彼女とは同じ職場で働いて始は仲良くしていましたが、仕事で私たちだけがちょっと低いレベルという感じでいつの間にか私が抜かされていくような焦りとライバル意識に悩まされるようになって、距離をおくようになりました。

 

ある日昼休み彼女が他の人達と楽しそうに話している声が許せなくなりました。その場ではやり過ごしましたが、寄り道したファミレスで、ノートに気持ちを書き出してみると、「嘘つき、許せない、死ね、死ね、死ね」ととにかく「死ね、死ね…」おぞましい内容がたちまちノート一杯になりました。

 

誰かがノートを覗いているはずなんかないのに、急に挙動不審になってドキドキしてきてノートを閉じました。

 

夜寝る前に思い出してそのノートを開いてみると恥ずかしい気持ちになって、そのページを破いて字が見えないくらいに細かくちぎってゴミ箱に捨てました。

そうすると意外なことが起こったのです。殺意みたいな醜い抑えられなかった気持ちがあっという間に消えてスッキリした気分になったのです。

さらに翌日彼女と話しても全くダークサイドな気持ちがなかったんです。

「これちょっと!すごくない?!」体中に電撃が走りました。

 

この時思いついたんです、ゲームで「嫌な人を粉々にしちゃったら」

スッキリするんじゃないかなっ?

同じ結果が得られるんじゃないかな?

 

ここが出発点で夫婦であれこれ考えて殺意のような醜い日常的な情念をかき消すアプリを開発することになったんですよ。これが結果的に売れに売れて大金を手にすることになったんです。現在もアイデアを雪だるま式に負荷して開発は現在進行中です。

 

開発はいつも自分たちで試せるので良かったです。つまり私たちがお互いに強烈な嫌悪感を持ち続けているので、ゲームをして結果的なメンタルの変化をテストすることができるから最適なんです。

特に私の嫌悪感は離婚するのに十分でした。でもアプリ開発を2人で始めたことで離婚を免れることが出来ました。

嫌悪感+困窮=離婚

この公式は成り立ちますね。

うちは困窮がマイナスされたので右辺がハッピーになったんです。